2012-10-04

製図ウラ模試、検証これから

先々週のウラ指導エスキス講習会で、
ペンギンさんが面白い話をされてました。
現実にそうなったので、書いときます。

ちょっと長め。



チェスのゲームで、次の一手を即座に打たせたのと、
30分待って熟考して打ったのと、
比べたらどうなったか、という話です。

結果として、約8割が同じ結果になったそうです。



今回ウラ指導模試は、解答例見る前に、
何度もエスキスしなおすように、との指示があって、
そのなかで一番と思うものを修正して提出してよいとのことでした。


私も、まずフルタイムで解いてみて
とりあえずなんとか一案作りました。


で、提出まで二日間あったので、
一案はひとまずおいといてもう一案描いて
提出しようと思ってました。


その間、エスキス、プランニングを、何度かやりなおしました。

なんとか、よさそうなのが1案にまとまったので、図面化。



ところが、提出の直前になって、出来上がった二枚の図面を比べたら・・・

あれれ?

なんだ、なんだろ。
こっちの方がやっぱりいいなぁ。

・・・。

なぜか一案目の方がしっくりくる・・・


ということで、再び一案目に戻り、
気になっていたコアの位置を少し修正して提出しまして。



解答例みたら、アプローチ、ゾーニンク、そして階ふりも、
おおむね解答例と一緒でした。

おおむね、です、もちろん。


一案目の作図時、二階にあるホールの二方向がとれず、
屋外階段もしぶしぶつけたのですが・・・

解答例にも同位置のホール&屋外階段ありで、
びっくりしました。


もちろん細かい部屋の位置とか、
具体的につめるとかなり違いますので、問題文と突合せながら、
思考回路→エスキスの過程の整理をこれからしようと思います。


ということで。

時間がありさえすれば、素敵な案ができるのに!

という後悔?は、妄想に近いと実感しました。


むしろ、
いかに条件を読み落とさないか
なのかなー

読み落としだらけで、ウラ指導5課題はさんざんな結果となってましたが、
ウラ模試では、だいぶ思考回路が整理されてきたように思います。



あとひといき。

本番でこれまでのあがきが生きるように、
あと10日、がんばりたいと思います。

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