2010-12-31

物理現象、キホンのキ

はい。
しばらくベンキョウは放置してますが、ウラ指導さん主催の環境講習会に行って参りました。


蒸発潜熱=気化熱


というか、講習会を受けながら、なんというか、こう、体温の低い私たちに、畳み掛けるように(?)ポイント、ポイントを抑えたコトバを発していく、講師のぺんぎんさん。

べんぎんさんによる講習会は初めて受講でしたが、アタマが高速回転しすぎて、最後の方ヒートアップ!
「あ、あとで復習しよう」・・・になってました。汗


以下、カンタンに思い出しつつ、復習。

・水が100度になると沸騰して蒸気になる

・水が0度になると氷になる


物理現象として、この超基本的事項は、今まで生きてきた中で既に耳タコなわけですが。

去年の受験からベンキョウ始めて、講習会も含めて理解した、ものすごい、超基本事項。どれも、ほんとキホンのキ、である物理現象です。


・熱は、高い方から低い方に伝わる。

・物質は、圧力が高いと液体化する。
・気体から液体になる際、周囲に熱を放出する

・物質は、圧力が低いと気体化する。
・液体から気化する際、周囲から熱を奪う


以上、ほんとお恥ずかしい限りですが、学習記録のため明記しておきます。いやん。


先の、水が100度になると沸騰して水蒸気になる、ということとは別な現象として、圧力の高低でモノの様態が変化する、ということを知りませんでした。



はてさて、
正直に申し上げて、

空調機がどうやってあったかい風と、冷たい風を送ることができるのか、ほんとイマサラですが理解できないまま受験してました。

が、
今回の講習会では、ぺんぎんさんによるパワフルなご解説により、ようやく理解のきっかけを頂きました!


なんだー
そうなんだー
同じ気化現象でも、直接熱を外部から与えられて気化するのと、圧力の変化で気化するのとは、別なんだ!

という、イマサラながらの発見。


これ理解できないと、その気化や液体化の現象を上手に利用してる空調機、という存在自体が完全に不明瞭(私)ですよねーーーー

結局のところ、空調機は圧力の変化が肝、なわけで、ナカではそんなことが起きてたノカーー!という感じ。



この物理現象が理解できちゃうと、今回宇宙センターの金星探査機「あかつき」くんが、軌道修正のための噴射ができず、再挑戦へ、となった意味がなーんとなく理解できてきます。

(※というか、まだ原因解明中らしですが、圧力調整弁の不具合では?とのことで、朝日新聞にそのような解説が載っていました。)





ほんと、イマサラながらですが、物理現象って面白いですね!
空調機を考えたり、蒸気機関車や車、飛行機、ロケットを考えた人って、すごいなぁと改めて思いました。

ぐわっとヨノナカの見方が変わった気分です!!!



そのほか、輻射現象については、前回、アリモトセンセーによるご講義の総復習。アノ日、必死で解説を聞いていたのですが、今回はゆっくり理解しながらお話を聞けました。


というわけで、少し環境工学が身近になりましたとさ!
めでたく年明けを迎えたいと思います~☆

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